放送内容
神奈川県立相模原高等学校の同窓会がお送りするラジオ番組「Go!Go! 県相」。シーズン15第5回の放送では、様々な業界を経験し、現在は教育・福祉の分野でも活動されている卒業生をお迎えしました!
今回のゲストは、29期生で現在物流会社を経営しながら、市民団体「みんさぷーと」の代表も務める中里浩章さんです。授業中によく寝てしまったという高校時代の思い出から、PTA会長を経て多様な子どもたちを支える現在の活動まで、たっぷりと語っていただきました。
この記事では、番組内で盛り上がったエピソードをピックアップしてお届けします。
2時間目に早弁、お昼は購買へ!部活に全力を注いだ野球部時代
小学2年生から野球を続け、県相でも野球部に入部しショートを守っていた中里さん。当初の野球部は初戦敗退が続いていましたが、2年生の時に新しい監督と部長が着任したことで勝てるチームへと成長していったそうです。 文系クラスで現代文が得意だった中里さんですが、学校生活の中心はとにかく部活。毎日の朝練をこなし、2時間目が終わると家から持ってきたお弁当を「早弁」。そして4時間目終了後には、購買で朝頼んでおいた近所のお弁当屋さんの「ちびれか弁当」を買って食べるという、食欲旺盛な高校生活を送っていました。 国語の長坂先生や、2・3年の担任だった小林和子先生に助けられながら過ごした3年間は、今でもかけがえのない思い出です。
整備士から起業、そして「文ジニア」への道
卒業後の20代は少しフラフラした時期もあったと振り返る中里さんですが、23〜24歳で自動車整備士の資格を取得。その後29歳で独立し、中古車販売から自動車修理、部品販売、そして物流へと事業の形を柔軟に変えていきました。 さらに、趣味でWebアプリケーションの開発も行い、「文系エンジニア(文ジニア)」としてシステムの仕組み作りにも携わるなど、理系の分野でも才能を発揮されました。
「誰一人取り残さない」市民団体「みんさぷーと」の設立
現在は物流会社の現場をスタッフに任せ、ご自身はPTA活動の経験を活かした新たな取り組みに注力されています。 宮上小学校のPTA会長や、相模原市PTA連絡協議会(市P連)の会長を歴任する中で「子どもの多様性」について深く学んだ中里さん。コロナ禍の頃に、市民が発達特性について学び、多様な目線で子どもたちを見守るサークル「みんさぷーと」を立ち上げました。 かつてご自身のお子さんに対して「やればできる」と厳しく接してしまった反省も胸に、子どもたちに合った教育環境づくりに尽力されています。
父親目線で感じる「県相」の素朴さと魅力
お二人の娘さんは別の進学校へ進まれたそうですが、父親として3つの高校を比較した結果、「やっぱり県相が一番いい!」と感じたそうです。 生徒がひたむきで素朴、そして誰かを強く非難しない優しい校風は、今の現役生にもしっかりと受け継がれています。 現在、野球部のOB会長も務めている中里さん。亡くなられた佐々木前監督の思いを引き継ぎ、新しい指導者のもとで前を向いて頑張る現役部員たちを、これからも温かく見守り続けます。収録直後には、佐々木前監督のご子息が監督を務める法政大学高校との「3年生引退試合」も行われました。 また、文化祭のステージで同級生とギターを弾き、浜田省吾さんの曲を披露したという青春エピソードも語っていただきました!
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