シーズン10 第7回

【GOGO!県相】シーズン10「第7回」

放送内容

神奈川県立相模原高等学校の同窓会がお送りするラジオ番組「Go!Go! 県相」 。今回は、通常通学への復帰やホテル宿泊へと工夫して実施される修学旅行の最新ニュースと共に、地元のために汗を流す37期生の卒業生をスタジオにお迎えしました 。
ゲストは、民間企業を経て相模原市役所へ入庁し、現在は観光シティプロモーションを担当されている高橋賢次さんです 。野球一筋だった高校時代と、自治体の枠を超えて挑戦を続ける現在のキャリアの歩みを語っていただきました 。
7時完全下校が生んだ2時間の工夫と、世界史・川村先生の静かなプレッシャー
高校時代の高橋さんは、文系クラスを選択しつつ、生活のすべてが野球中心という3年間を駆け抜けました 。部員数は多くありませんでしたが、俊足を活かしてショートのポジションを掴み取り、結束力の強い集団の中で泥まみれになってグラウンドを走っていました 。夏の県大会こそ初戦敗退という悔しい結果に終わりましたが、その活動密度は非常に濃いものでした 。
当時の野球部には「7時過ぎには完全下校しなければならない」という厳しい時間制限がありました 。放課後の練習時間は実質2時間強という限られた条件下で、いかに集中してメニューをこなすかを常に考えていたと言います 。当時チームを率いていたのは、世界史の担当でもあった川村先生でした 。川村先生はグラウンドで怒鳴るタイプではなく、普段は物静かに選手たちを見つめる指導者でしたが、その多くを語らない姿こそが、逆に選手たちに静かなプレッシャーを与えていました 。「やらかしてしまった時に静かに怖い先生でしたが、挨拶や礼儀、目を見て話すといった社会人の基本を徹底的に教えていただきました」と、今も仕事の軸となっている恩師への感謝をぶっちゃけてくれました 。
関西での転勤族から地元Uターン、そして長野県立科町での人事交流
大学卒業後、高橋さんは全国展開をおこなう大手の不動産会社へ就職しました 。大阪や京都といった関西方面への頻繁な転勤を経験する中で、「自分が生まれ育った大好きな相模原に腰を据えて、地元に直接貢献できる仕事がしたい」という想いが強くなっていきます 。一念発起して市役所の採用試験に挑戦し、見事に合格を果たして地元へのUターンを叶えました 。
市役所入庁後の平成30年度には、相模原市が長野県立科町と結んでいる友好協定に基づき、職員人事交流の「第1号」として1年間限定で立科町役場へ出向しました 。単身赴任ではありましたが、湿度が低く爽やかな気候と、町の人々の温かさに触れ、地域の魅力を外側から発信する貴重な経験を積みました 。現在は相模原に戻り、コロナ禍でリアルのイベントが中止になる中でも、相模原フェスタをオンライン空間へ舞台を変えて開催を企画するなど、県相仕込みのフロンティア精神で新しい街の楽しみ方を工夫し続けています 。
【同窓会コーナー】市役所内に溢れる「県相フード」の安心感と、10月学校説明会の情報
番組後半の同窓会コーナーでは、13期生のナツきさんがナビゲーターとして登場し、社会に出てから実感する「県相の絆」について高橋さんと熱いトークを交わしました 。
高橋さんが市役所で働き始めて驚いたのは、庁舎内のあらゆる部署に県相の卒業生が非常にたくさん在籍していることでした 。業務上の会議や他部署とのシビアな打ち合わせの席でも、ふとした瞬間に「実は私、県相なんです」というワードが出れば、初対面の先輩であっても昔からの知り合いだったかのような温かい空気に早変わりすると言います 。「何十年も変わらない同じ古い校舎で多感な時期を過ごしたという共通項が、市役所内の強力な信頼の風土を作っている」と、社会に出てから得られる縦の繋がりの恩恵を語りました 。
最後にナツきさんから、10月17日の午後に開催される「学校説明会・部活動体験」の情報が伝えられました 。高橋さんのリクエスト曲である『栄冠は君に輝く』のメロディと共に、「勉強だけでなく、部活でも社会で役に立つ人間力が身につく学校。ぜひ味わい深い校舎を見に来てほしい」と中学生に向けてエールを送り、放送を締めくくりました 。
【同窓会事務局からのお願い】
住所や氏名、連絡先が変更になった方は、役員一同が真心を込めて編集し、12月に発送を予定している「同窓会報」を確実にお手元へお届けするため、ホームページ内の「住所変更フォーム」よりお早めにお知らせください 。
また、卒業生同士の絆を再び強固に繋ぎ直すため、クラス会や学年単位での同期会、部活動のOB・OG会を開催される幹事の皆さまには、同窓会から案内状の通信費などの開催支援金として「1人当たり200円の補助金」を支給しています 。高橋さんたち37期生のように、久しぶりに懐かしい仲間たちと集まって同窓会を開く際には、ネットバンキング等から振り込める「活動維持費(1,000円以上)」の温かいご協力と共に、ぜひホームページからこの制度をうまく活用してくださいね 。