シーズン11 第2回

【GOGO!県相】シーズン11「第2回」

放送内容

神奈川県立相模原高等学校の同窓会がお送りするラジオ番組「Go!Go! 県相」。シーズン11第2回の放送では、できそうにないからこそ敢えてやってみる「チャレンジ(挑戦)」をテーマに、自らのほろ苦い挫折体験を大きな糧として独自の道を切り拓いた34期生の卒業生をスタジオにお迎えしました。
今回のゲストは、様々なサッカーチームと契約を結ぶフィジカルコーチであり、個別の体力面をサポートするパーソナルトレーナーとしても活躍中の青柳雅人さんです。一人の「県相OB」として、怪我に泣いた少数精鋭の部活の思い出と、強烈な洗礼を受けた進学校での戦略的な生き方をたっぷりと語っていただきました。
3日に1回の怪我に泣いた不完全燃焼のディフェンダー時代
小学校の頃からサッカー一筋だった青柳さんは、県相へ進学後も迷わずサッカー部へと入部しました。当時のサッカー部には伝説的な名顧問である坂本先生がいらっしゃり、その熱心な指導を目当てに他学区からも有力な選手が多数集まる強豪校でしたが、ちょうど青柳さんたちの世代が入学したタイミングで指導者が交代。チームの成績が少しずつ変化していく激動の変わり目をピッチの中で体感していました。
没頭するタイプとして淡々と走り込みを続けた青柳さんでしたが、高校時代は常に腰の痛みに悩まされ、計算すると「3日に1回は怪我で練習を休む」という過酷な状況が続きました。公式戦への出場も叶わず、完全な不完全燃焼のまま引退を迎えた青柳さんでしたが、その時の「間違った知識でガムシャラに努力すると、かえって怪我を招いてしまう」という身を以て経験した悔しさこそが、現在のトレーナーという仕事の原点になりました。現在はプロの現場や女子チームの指導で「努力が正しく報われる楽しさ」を誠実に伝え、多くの選手たちから厚い信頼を寄せられています。
学外枠7%の狭き門と、同じ土表で戦わない「独自路線」の工夫
もう一つの大きな転機は、進学校の洗礼でした。当時は学区の調整が今と違っており、南部学区の出身だった青柳さんは、わずか「7%」しか枠がない狭き門の学外枠をくぐり抜けて県相へと合格しました。地元の中学では「自分は勉強ができる方だ」という自信を持って入学したものの、周囲のレベルの高さは文字通り次元が違いました。本気で戦っても順位がどんどん落ちていく衝撃的な体験に直面し、「このまま同じ土俵でガムシャラに戦っても勝てない」とすぐに自己解説をおこないました。
そこから青柳さんは、受験科目を英語などにスマートに絞り込む「戦略的な受験対策」へシフトし、見事に目標の大学へと現役合格を果たしました。「この経験があったからこそ、現在の仕事でも他者と比較されない『独自路線』の生き方を工夫できている」と語る青柳さんの言葉は、今の若者にとっても深い教訓となります。
【同窓会コーナー】球技大会のモー娘・パフィー仮装と、190cmの先輩の罠
番組後半の同窓会コーナーでは、33期の南篤史さんが久しぶりの単独登板となり、ホームページを見ながら現代の現役生たちの最新の学校行事を特集しました。
南さんが現役の頃にはなかった「1月の百人一首大会」や「12月の合唱コンクール」といった新しいイベントに驚きつつ、かつて3年生の昼休みに自主開催されていたクラス対抗の草サッカー大会「コパ県相(コパアメリカのもじり)」の熱い思い出を回想。さらに、4月の風物詩である「新入生歓迎球技大会」の話題では、上級生たちがクラス一丸となっておこなうド派手な仮装のカルチャーを大暴露。当時大流行していたモーニング娘。の衣装を身にまとった男子生徒や、PUFFY(パフィー)を真似てTシャツ姿に髪を2つに結った女子生徒たちが溢れかえる、エネルギーに満ちた自由な古い校舎の熱気を振り返りました。
また、自身がサッカー部へ入部した日の衝撃の珍事件も告白。仮入部のつもりで放課後に部室のドアを叩いたところ、目の前に現れたのは身長190cmを超える巨大な先輩でした。当時165cmだった南さんが圧倒されていると、先輩から「どうせ入るんだろ。今すぐ着替えて練習しろ!」と強烈な先制パンチを喰らい、仮入部期間をすっ飛ばしていきなり泥まみれの初日を迎えたという爆笑のエピソードを披露してコーナーを締めくくりました。
【同窓会事務局からのお願い】
住所や氏名、連絡先が変更になった方は、大切な同窓会報や案内を確実にお手元へお届けするため、同窓会ホームページ内の「住所変更フォーム」よりお早めにお知らせください。
また、卒業生同士の縦と横の絆を強固に繋ぎ直すため、同期会や部活動のOB・OG会を開催される幹事の皆さまには、案内状の通信費などの開催支援金として「1人当たり200円の補助金」を支給しています。5月に開催された同窓会総会の報告と共に、青柳さんたち34期生のように「いつか集まってまたサッカーをしよう」と一生モノの仲間たちと集まる際には、ぜひホームページからこの制度をうまく活用してくださいね。