シーズン14 第3回

【GOGO!県相】シーズン14「第3回」

放送内容

神奈川県立相模原高等学校の同窓会がお送りするラジオ番組「Go!Go! 県相」。シーズン14第3回の放送では、現在、国内外の大会で素晴らしい実績を残し、母校の名を高めている現役の生徒たちをスタジオにお迎えしました!
今回のゲストは、県相英語ディベート部の中心メンバーである古堀永さん、澤田汐さん、玻座眞優羽さんの3人です。今年1月に行われた世界大会で見事「準優勝」に輝いた彼女たちに、競技の魅力や部活動のリアルな日常、そして熱い指導で部を支える名物先生についてたっぷりと語ってもらいました。
この記事では、番組内で盛り上がったエピソードをピックアップしてお届けします。
帰国子女の強豪校を撃破!普通の公立高校生が世界大会で準優勝するまで
県相英語ディベート部が今年1月に出場した「PDA世界交流大会(PDA High School Parliamentarian Debate World Congress)」は、日本国内の強豪校だけでなく、世界各国の高校生がオンラインで集い、英語での論理的思考力と言語力を競い合う最高峰の舞台です。
ディベートの大会では、中高一貫の私立校や、日常的に英語を使う帰国子女・インターナショナルスクール出身の生徒が圧倒的に有利とされています。そんな中、高校に入学してから本格的に英語ディベートを始めたという「普通の公立高校生」である県相のメンバーたちは、持ち前のチームワークと地道な努力で次々と強豪を撃破!予選を全体の2位という驚異的な成績で通過し、最終的に「世界準優勝」という歴史的な快挙を達成しました。
3人は当時の緊迫した試合を振り返り、「最初は緊張したけれど、チームで力を合わせて自分たちの論理を組み立て、世界中の高校生と対等に渡り合えたことは一生の宝物になりました」と、誇らしげに笑顔で語ってくれました。
準備時間はわずか15分!中立の視点と「中身のある英語力」を磨く
英語ディベート(パーラメンタリー形式)の最大の難しさは、その即興性にあります。試合のテーマ(論題)と、自分たちが「賛成(肯定)」「反対(否定)」のどちらの立場に立つかは、試合が始まるわずか15分〜20分前に初めて言い渡されます。そのため、スマホなどで調べることは一切許されず、その場で自分たちの頭の中にある知識だけで論理を組み立てなければなりません。
テーマは、時事問題から経済、教育、国際社会の課題まで多岐にわたります。古堀さん、澤田さん、玻座眞さんの3人は、「ただ英語がペラペラ喋れるだけでは絶対に勝てない。日頃からニュースに目を向け、物事を多角的な視点から見つめる『語る中身』が必要なんです」と、ディベートを通じて得られる学びの深さを教えてくれました。
自分の本心とは異なる立場(例えば、個人的には賛成だが、試合では反対の立場)で主張を組み立てなければならないことも多く、その経験が「物事を中立に見る力」や「他者の視点に立って考える柔軟性」を育んでいるそうです。
部員から大人気!お菓子をくれる「スナックティーチャー」林先生との絆
そんな彼女たちの躍進を陰で支えているのが、前回の放送でも名前が挙がった顧問の林弘一先生です。林先生は英語の専門ではなく社会科(公民)の先生ですが、10年前に手探りで英語ディベートの指導を始め、県相に赴任してからは有志を集めてこの強い部活をゼロから築き上げました。
3人によると、林先生は部員たちのモチベーションを高める達人。毎週、ドラッグストアで大量のお菓子を自費で購入し、昼休みや放課後の練習の合間に部員たちが自由に食べられるように部室に用意してくれているそうです。この温かい気配りから、生徒たちの間では親しみを込めて「スナックティーチャー」と呼ばれており、お菓子を囲みながら和気あいあいと議論を交わすアットホームな雰囲気が、世界2位のチームワークの源泉になっていることが伝わってきました。
今後の目標について、3人は「頼もしい後輩たちへ自分たちの経験を繋ぎ、これからも県相の伝統としてディベート部をさらに強くしていきたい」と、未来への頼もしい展望を語ってくれました。
【同窓会コーナー】会長交代のバトンタッチ!佐藤前会長から石井新会長へ
番組後半の県相コーナーでは、同窓会事務局から非常に重要な組織変更の報告が行われました。
毎年5月に開催されている同窓会の定期総会(今年は5月26日開催)において、約40年近くにわたり大黒柱として同窓会を力強く牽引してくださった第1期生の佐藤工学会長が退任されることが承認されました。佐藤前会長のこれまでの多大なるご尽力と功績に対し、スタジオからも深い感謝の言葉が贈られました。
そして、その後を引き継ぐ新しい同窓会会長として、14期生の石井光行さんが正式に就任することが決定しました。石井新会長のもと、副会長をはじめとする役員メンバーも新体制へと移行し、「学校のため、現役生のため、そして全国の同窓生のため」に、さらなる同窓会活動の活性化を目指して新たな一歩を踏み出すことになります。総会の詳細や新体制の歩みについては、今後の番組内や12月発行の同窓会報でも詳しくお伝えしていく予定です。
【同窓会事務局からのお願い】
住所や氏名が変更になった方は、同窓会ホームページの「連絡フォーム」よりお知らせください。年1回(12月)に会員の皆様のお手元にお送りしている大切な同窓会報を確実にお届けするために、ご協力をお願いいたします。
また、クラス会、学年同期会、部活動の同窓会などを開催する際は、同窓会から通信費の開催支援として1人当たり200円の補助を行っています。同期会などの企画がある場合は、どうぞお気軽に同窓会事務局までご連絡ください。