シーズン13 第11回

【GOGO!県相】シーズン13「第11回」

放送内容

神奈川県立相模原高等学校の同窓会がお送りするラジオ番組「Go!Go! 県相」 。シーズン13第11回の放送は、先月に引き続き、テレビドラマの第一線で活躍されている28期生の脚本家・吉澤智子さんをゲストにお迎えしました!
「有名というか、馬車馬のように働かされているだけ(笑)」とユーモアたっぷりに語る吉澤さん 。マスコミの世界に飛び込み、いくつもの職種を経て脚本家という職を切り拓いていった、軽やかでいてエネルギーに満ちた半生をたっぷりと伺いました 。
この記事では、番組内で盛り上がったエピソードをピックアップしてお届けします。
長野でのアナウンサー経験からCM制作へ!「話せます!」とハッタリから掴んだチャンス
大学時代は社会学部で学び、当初はアナウンサーを目指して全国の放送局を受験した吉澤さん 。見事合格を掴んだのは長野県の小さなケーブルテレビ局でした 。アナウンサーとはいえ、小さな局ゆえにカメラを回し、自分で取材へ行き、編集までこなすという、文字通り「1人何役」もの激務をこなします 。しかし、この現場を泥臭く経験したことで、「自分で取材をして中身を作る方が面白い」と裏方の魅力に引き込まれていきました 。
2年ほど勤めたのち東京へ戻り、次なるステップとしてCM制作会社を志望 。「海外ロケもやる会社だけど、英語話せる?」と聞かれ、実際は旅行会話程度だったにもかかわらず「話せます!」と豪快にハッタリをかまして入社を勝ち取ったという驚きのエピソードを明かしてくれました 。「入っちゃえばこっちのもの。あとは必死に勉強すれば首にはならない(笑)」という圧倒的なバイタリティでCM制作に没頭し、徐々に15秒・30秒の短い尺ではなく、もっと長い物語を紡ぎたいという想いを募らせていきます 。
スクールは「コンペのみ参加」!?企画書のプレゼン力でチャンスをこじ開けた
一念発起して広告業界を退職し、都内にある脚本家の養成学校へ通い始めた吉澤さん 。しかし、当時の制作の現場は絵に描いたようなブラック環境 。とても夕方6時からの授業に間に合うわけがありません 。そこで吉澤さんは、「お金は払ってあるんだから、授業は出られないけれど、学校に届く企画募集のコンペにだけは参加させてほしい」と学校側に直談判します 。
ここでも前職の経験が生きました。広告の世界で培った「キャッチコピーをつけて『なんか面白そう』と思わせるプレゼン力」を発揮し、吉澤さんの作った企画書(プロット)は次々とコンペを通過 。「企画は面白いから、一度本書かせてよ!」と制作会社に売り込み、2週間という短い猶予の中で死ぬ気で台本を書き上げたことで、プロとしてのチャンスを手に入れました 。「雑談の中で『そういえば吉澤さんって、幽霊の話めっちゃ好きだったよね』とか『バスケやってたよね』と声がかかり、仕事に繋がっていく。何が仕事になるか分からない世界」と、人の縁を形にしていく脚本家の仕事の面白さを語ります 。
「筋肉は溶け去ったけれど(笑)」バスケ部で培った限界を知る根性
現在、ひとたび連続ドラマのオーダーが入れば、パソコンの前で椅子から10時間も動かずに執筆し続けるなど、非常に地味で過酷な闘いに身を置いている吉澤さん 。ヘルニアやぎっくり腰に悩まされ、「あんなに青春を犠牲にして培ったバスケ部の筋肉はどこへ行ったのか……」と自虐しつつも、高校時代の経験が魂のベースになっていると断言します 。
「台本を出す前に、『これでいいや』と妥協せず、あともう10分粘ったらもっといいセリフが出てくるかもしれない、と踏ん張れるのは、あのバスケ部で自分の肉体的な限界まで追い込まれた経験と、根性があるから」 。また、県相特有の「将棋をひたすら指しているオタク男子」や「マンドリン部」など、自分とは全く異なるエリアのオタク気質な友達がたくさんいたおかげで、自分とは違う文化を面白がり、キャラクターとして愛せる引き出しが増えたと、母校の魅力を振り返ってくださいました 。
「好きなことが一発で見つかることなんて少ない。20代は時間がもったいないから、向いてないと思ったらどんどん動いて外へ出た方がいい。家にいても誰もやってこないけれど、動けば必ず面白い出会いが転がってくる」という、現役生や若い世代に向けた力強いメッセージを届けてくれました 。
リクエスト曲には、終わっていく夏を惜しむように、椎名林檎の「長く短い祭」をお届けしました 。
【同窓会コーナー】創立60周年の大躍進!英語ディベート全国5位、水泳部1位など現役生の最新情報
番組後半の同窓会コーナーは、案内役のナツきさんが担当し、田代校長先生から寄せられた現役生の目覚ましい活動実績を一挙に紹介しました 。
英語ディベート部: 「PDA全国中学校高校即興型英語ディベート大会」にて、県相のBチームが第5位、Aチームが第10位にダブル入賞!さらに2年生の女子生徒が個人賞として見事ベストスピーカー賞を獲得しました 。
吹奏楽部: 神奈川県吹奏楽コンクール(高校生の部)にて、素晴らしい演奏を披露し「銀賞」に輝きました 。
水泳部: 北相地区高等学校水泳選手権大会にて大爆発!3年生の女子生徒が「50m平泳ぎ」「100m平泳ぎ」で見事1位、「200m平泳ぎ」で2位を獲得 。2年生の女子生徒も「100m自由形」1位、「50m自由形」2位、「200m個人メドレー」3位、さらにメドレーリレーでも3位に食い込み、女子総合第2位、男子総合第6位という素晴らしい快挙を達成しました 。
弓道部: 相模原市民選手権大会にて、3年生の女子生徒が優勝、2年生の女子生徒が準優勝という、上位を県相勢で独占する強さを見せました 。
テニス部: 北相地区後期テニス大会・男子団体の部において、粘り強いテニスを展開し第3位に輝きました 。
野球部: 秋の北相地区予選を見事に勝ち抜き、県大会への出場を決めました 。
科学研究部: 横山公民館にて地域貢献として科学実験ショーを開催 。小学生たちを「人が入れる大きさの巨大シャボン玉」に入れる実験を行うなど、地域に科学の楽しさを届ける活動を行いました 。
バドミントン部: 北相地区バドミントン大会にて、1年生女子シングルスでブロック準優勝および3位、2年生男子シングルスでもブロック第4位に輝きました 。
また、今年は県相の創立60周年という大きな節目の年です 。来月11月10日には、相模原市民会館にて「創立60周年記念式典」が盛大に執り行われる予定であることも紹介されました 。
【同窓会事務局からのお願い】
住所や氏名、連絡先が変更になった方は、同窓会ホームページの「連絡フォーム」よりお知らせください 。現在、12月に会員の皆様のお手元にお届けする大切な同窓会報の編集作業を急ピッチで進めておりますので、確実にお届けできるようご協力をお願いいたします 。
また、クラス会、学年同期会、部活動の同窓会などを開催する際は、同窓会から通信費の開催支援として1人当たり200円の補助を行っています 。同期会などを企画されている幹事の方は、どうぞお気軽に同窓会事務局までご連絡ください 。