放送内容
神奈川県立相模原高等学校の同窓会がお送りするラジオ番組「Go!Go! 県相」 。シーズン13第4回の放送では、今年4月に母校へ着任されたばかりの副校長・木村則夫先生をスタジオにお迎えしました 。
校長先生を補佐し、学校全体の運営を支える「副校長」というお仕事の裏側から 、木村則夫先生が目を見張ったという現代の県相生の凄まじいエネルギー 、そしてご自身の専門である「奥深い書道の世界」まで 、たっぷりと語っていただきました。
この記事では、番組内で盛り上がったエピソードをピックアップしてお届けします。
「何でも一生懸命!」木村則夫先生が驚いた県相生のポテンシャルと「攻めづ」の光景
この4月に県相へ着任される前は、知的障害のある生徒がクラスで共に学ぶインクルーシブ教育実践校・綾瀬高校に勤務されていた木村則夫先生 。新学校としてのイメージを持って県相へ来られたそうですが、数ヶ月過ごす中で「勉強はもちろん、部活動も行事も、何に対しても驚くほど一生懸命に取り組む生徒たちだ」と、その熱量に圧倒されたと言います 。
それを象徴するのが、同窓会役員も母校を訪れた際に目撃したという、廊下に机が並べられた独特の光景です 。これは県相で伝統的に「攻めづ」と呼ばれている学習スペース 。その名の通り、生徒たちがわからないところを教員に「質問攻め」にする場所から名付けられました 。放課後になると、机の周りで生徒たちが熱心にペンを走らせ、先生方も親身になって個別にトコトン付き合って教え込んでいる日常があり 、木村則夫先生も「生徒も先生も本当に一体感があって素晴らしい学校だ」と太鼓判を押されていました 。
現在、1年生からの「1人1台端末(タブレットやパソコン)」を活用した先進的な授業も進んでいますが 、その一方で、昔ながらの「真面目にひたむきに泥臭く踏ん張る」という県相スピリットが今も美しく息づいています 。
「粉の出ないチョーク」を大学の研究室で開発!?自ら問いを追う課題探究授業
県相は文部科学省から指定を受け、今年度で5年計画の5年目という集大成を迎える「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」の取り組みを行っています 。その中核を成すのが、2年生で週2時間連続で実施されている「課題探究」の授業です 。
あらかじめ決められた正解を導く従来の勉強とは異なり、生徒たちが自分自身で身近な疑問からテーマを設定します 。「ペットが本当に喜ぶおもちゃの検証」から「太らないお菓子の開発」 、さらには「学校生活で粉が出ないチョークの構造研究」まで 、生徒たちはグループでワイワイガヤガヤと議論しながら実験に没頭しています 。
さらに驚くべきは、その行動力です 。研究に必要だと判断すれば、放課後や授業の時間を利用して、東京理科大学の学生にサポートを頼んだり 、青山学院大学や麻布大学といった近隣の本格的な大学研究室へ自ら赴いて共同実験を敢行 。すぐ近くにある国民生活センターの高度な測定機器を借りて検証を深めるなど 、まさに大人の研究者顔負けのダイナミックな学びが展開されています 。
現代の書道部は派手!全国組織のトップである木村則夫先生が語る「書の芸術」
そんな木村則夫先生のもう一つの顔が、卓越した「書道家」としての姿です 。実は先生、高校書道教育の全国組織(全国高等学校書道教育研究会)の会長を務められている、まさに文字の教育における日本トップの専門家でもあります 。
OB世代にとって「書道部」といえば、書道室の片隅で墨の香りに包まれながらひっそりと半紙に向かっている静かなイメージが強いかもしれません 。しかし、木村則夫先生は「今の県相の書道部はとにかく派手でエネルギッシュですよ!」と笑顔で語ります 。なんと現在の書道部には1年生が一気に10名以上も入部 。統一地方選挙の際には、投票を呼びかけるための巨大なメッセージボードを力強く書き上げて市役所に掲示したり 、体育祭の開会式ではグラウンドいっぱいに広がった特大の紙に、大筆を全身で操りながら音楽に合わせて言葉を躍らせるダイナミックな「書道パフォーマンス」を披露し、全校生徒を沸かせているそうです 。
木村則夫先生は、「ただ綺麗な字、整った文字を書くだけが書道ではありません。この言葉を伝えたいと思ったとき、荒々しく書けば伝わるのか、あるいは悲しみを表現するにはどう墨を落とせばいいのか。それを古典から学び、自らの魂をぶつけて表現することこそが芸術としての書の世界です」と、深い魅力を語ってくださいました 。
今後は木村則夫先生も、学校運営の傍らで時折書道部へ顔を出し、現役生たちへの本格的な技術指導や芸術の刺激を与えていきたいと、熱い展望を膨らませていらっしゃいました 。
【同窓会コーナー】夏の甲子園予選と、宿泊補助金「3倍」の神改正!
番組後半の同窓会コーナーは、13期生の平山ナツきさんと28期生の寺田ひろみさんが担当しました 。
野球部・いざ夏の神奈川大会へ!: 収録の直後、7月10日に保土ヶ谷球場にて初戦となる図師高校(逗子葉山・逗子開成戦の勝者側)との一戦が控えており、校内では応援団部(応援部)が昨日から大音量で練習を開始するなど、夏の開幕に向けて熱気は最高潮 。名物顧問の佐藤先生からも「今年はピッチャーの層が厚く、かなり期待できる!」と手応えが明かされ、あの横浜高校と激闘を繰り広げた伝説の夏の再来に期待がかかります 。
宿泊補助金が3倍に大幅増額!: 先日の同窓会定期総会にて、現役生たちへの支援に関する規約改定が正式に可決されました 。部活動が関東大会や全国大会へ進出した際、同窓会から部員へ支給されていた遠征宿泊補助金が、これまでの1人1泊「1000円」から、一気に3倍となる「3000円」へと大幅に引き上げられました !これにより、マンドリン部が今夏に鹿児島で開催される全国高校総合文化祭(文化部のインターハイ)へ遠征する際の大きな軍資金となるなど、卒業生からの温かいお志がダイレクトに現役生の足元を支えています 。
文化祭(相翼祭)の甘酸っぱい思い出: 9月に2日間の開催を控える文化祭の話題では、平山さんと寺田さんの思い出話に花が咲きました 。かつてクラスの出し物で定番だった「うどん屋さん」の思い出や、当時は大盛り上がりだった5対5の告白イベント「フィーリングカップル」など、時代を超えた県相生の青春の形が懐かしく語られました 。
体育館のリニューアル: 10月から来年夏にかけて、ついに体育館の耐震工事・大規模改修が本格始動します 。建て替えではないものの、床面の全面張り替えやサッシの軽量化、外壁の塗り替えなどが見違えるように綺麗になる予定です 。
【同窓会事務局からのお願い】
同窓会では、12月の発送に向けて年に一度の「同窓会報(新聞)」の編集・作成準備が早くもスタートしています 。
住所や氏名、連絡先が変更になった方は、大切な会報を確実にお手元へお届けするため、同窓会ホームページの「住所変更フォーム」よりお早めにお知らせください 。会報のバックナンバーもHP上でいつでもご覧いただけます 。
クラス会、学年単位での同期会、部活動のOB・OG会を開催される幹事の皆さまには、同窓会から通信費の開催支援として「1人当たり200円の補助金」を支給しています 。詳しい申請方法もホームページに掲載されていますので、ぜひお気軽にご活用・ご連絡ください 。
同窓会報や公式ホームページへの寄稿(「卒業生を訪ねて」コーナー)をしていただける方、また広告を掲載してくださる協賛企業様も自選他選を問わず大募集しております 。
校長先生を補佐し、学校全体の運営を支える「副校長」というお仕事の裏側から 、木村則夫先生が目を見張ったという現代の県相生の凄まじいエネルギー 、そしてご自身の専門である「奥深い書道の世界」まで 、たっぷりと語っていただきました。
この記事では、番組内で盛り上がったエピソードをピックアップしてお届けします。
「何でも一生懸命!」木村則夫先生が驚いた県相生のポテンシャルと「攻めづ」の光景
この4月に県相へ着任される前は、知的障害のある生徒がクラスで共に学ぶインクルーシブ教育実践校・綾瀬高校に勤務されていた木村則夫先生 。新学校としてのイメージを持って県相へ来られたそうですが、数ヶ月過ごす中で「勉強はもちろん、部活動も行事も、何に対しても驚くほど一生懸命に取り組む生徒たちだ」と、その熱量に圧倒されたと言います 。
それを象徴するのが、同窓会役員も母校を訪れた際に目撃したという、廊下に机が並べられた独特の光景です 。これは県相で伝統的に「攻めづ」と呼ばれている学習スペース 。その名の通り、生徒たちがわからないところを教員に「質問攻め」にする場所から名付けられました 。放課後になると、机の周りで生徒たちが熱心にペンを走らせ、先生方も親身になって個別にトコトン付き合って教え込んでいる日常があり 、木村則夫先生も「生徒も先生も本当に一体感があって素晴らしい学校だ」と太鼓判を押されていました 。
現在、1年生からの「1人1台端末(タブレットやパソコン)」を活用した先進的な授業も進んでいますが 、その一方で、昔ながらの「真面目にひたむきに泥臭く踏ん張る」という県相スピリットが今も美しく息づいています 。
「粉の出ないチョーク」を大学の研究室で開発!?自ら問いを追う課題探究授業
県相は文部科学省から指定を受け、今年度で5年計画の5年目という集大成を迎える「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」の取り組みを行っています 。その中核を成すのが、2年生で週2時間連続で実施されている「課題探究」の授業です 。
あらかじめ決められた正解を導く従来の勉強とは異なり、生徒たちが自分自身で身近な疑問からテーマを設定します 。「ペットが本当に喜ぶおもちゃの検証」から「太らないお菓子の開発」 、さらには「学校生活で粉が出ないチョークの構造研究」まで 、生徒たちはグループでワイワイガヤガヤと議論しながら実験に没頭しています 。
さらに驚くべきは、その行動力です 。研究に必要だと判断すれば、放課後や授業の時間を利用して、東京理科大学の学生にサポートを頼んだり 、青山学院大学や麻布大学といった近隣の本格的な大学研究室へ自ら赴いて共同実験を敢行 。すぐ近くにある国民生活センターの高度な測定機器を借りて検証を深めるなど 、まさに大人の研究者顔負けのダイナミックな学びが展開されています 。
現代の書道部は派手!全国組織のトップである木村則夫先生が語る「書の芸術」
そんな木村則夫先生のもう一つの顔が、卓越した「書道家」としての姿です 。実は先生、高校書道教育の全国組織(全国高等学校書道教育研究会)の会長を務められている、まさに文字の教育における日本トップの専門家でもあります 。
OB世代にとって「書道部」といえば、書道室の片隅で墨の香りに包まれながらひっそりと半紙に向かっている静かなイメージが強いかもしれません 。しかし、木村則夫先生は「今の県相の書道部はとにかく派手でエネルギッシュですよ!」と笑顔で語ります 。なんと現在の書道部には1年生が一気に10名以上も入部 。統一地方選挙の際には、投票を呼びかけるための巨大なメッセージボードを力強く書き上げて市役所に掲示したり 、体育祭の開会式ではグラウンドいっぱいに広がった特大の紙に、大筆を全身で操りながら音楽に合わせて言葉を躍らせるダイナミックな「書道パフォーマンス」を披露し、全校生徒を沸かせているそうです 。
木村則夫先生は、「ただ綺麗な字、整った文字を書くだけが書道ではありません。この言葉を伝えたいと思ったとき、荒々しく書けば伝わるのか、あるいは悲しみを表現するにはどう墨を落とせばいいのか。それを古典から学び、自らの魂をぶつけて表現することこそが芸術としての書の世界です」と、深い魅力を語ってくださいました 。
今後は木村則夫先生も、学校運営の傍らで時折書道部へ顔を出し、現役生たちへの本格的な技術指導や芸術の刺激を与えていきたいと、熱い展望を膨らませていらっしゃいました 。
【同窓会コーナー】夏の甲子園予選と、宿泊補助金「3倍」の神改正!
番組後半の同窓会コーナーは、13期生の平山ナツきさんと28期生の寺田ひろみさんが担当しました 。
野球部・いざ夏の神奈川大会へ!: 収録の直後、7月10日に保土ヶ谷球場にて初戦となる図師高校(逗子葉山・逗子開成戦の勝者側)との一戦が控えており、校内では応援団部(応援部)が昨日から大音量で練習を開始するなど、夏の開幕に向けて熱気は最高潮 。名物顧問の佐藤先生からも「今年はピッチャーの層が厚く、かなり期待できる!」と手応えが明かされ、あの横浜高校と激闘を繰り広げた伝説の夏の再来に期待がかかります 。
宿泊補助金が3倍に大幅増額!: 先日の同窓会定期総会にて、現役生たちへの支援に関する規約改定が正式に可決されました 。部活動が関東大会や全国大会へ進出した際、同窓会から部員へ支給されていた遠征宿泊補助金が、これまでの1人1泊「1000円」から、一気に3倍となる「3000円」へと大幅に引き上げられました !これにより、マンドリン部が今夏に鹿児島で開催される全国高校総合文化祭(文化部のインターハイ)へ遠征する際の大きな軍資金となるなど、卒業生からの温かいお志がダイレクトに現役生の足元を支えています 。
文化祭(相翼祭)の甘酸っぱい思い出: 9月に2日間の開催を控える文化祭の話題では、平山さんと寺田さんの思い出話に花が咲きました 。かつてクラスの出し物で定番だった「うどん屋さん」の思い出や、当時は大盛り上がりだった5対5の告白イベント「フィーリングカップル」など、時代を超えた県相生の青春の形が懐かしく語られました 。
体育館のリニューアル: 10月から来年夏にかけて、ついに体育館の耐震工事・大規模改修が本格始動します 。建て替えではないものの、床面の全面張り替えやサッシの軽量化、外壁の塗り替えなどが見違えるように綺麗になる予定です 。
【同窓会事務局からのお願い】
同窓会では、12月の発送に向けて年に一度の「同窓会報(新聞)」の編集・作成準備が早くもスタートしています 。
住所や氏名、連絡先が変更になった方は、大切な会報を確実にお手元へお届けするため、同窓会ホームページの「住所変更フォーム」よりお早めにお知らせください 。会報のバックナンバーもHP上でいつでもご覧いただけます 。
クラス会、学年単位での同期会、部活動のOB・OG会を開催される幹事の皆さまには、同窓会から通信費の開催支援として「1人当たり200円の補助金」を支給しています 。詳しい申請方法もホームページに掲載されていますので、ぜひお気軽にご活用・ご連絡ください 。
同窓会報や公式ホームページへの寄稿(「卒業生を訪ねて」コーナー)をしていただける方、また広告を掲載してくださる協賛企業様も自選他選を問わず大募集しております 。