シーズン13 第5回

【GOGO!県相】シーズン13「第5回」

放送内容

神奈川県立相模原高等学校の同窓会がお送りするラジオ番組「Go!Go! 県相」。シーズン13第5回の放送では、卒業から半世紀(51年)を数える、地域経済の大先輩をゲストにお迎えしました!
今回のゲストは、7期生で、この7月から相模原ロータリークラブの会長に就任された守屋又市さんです 。現在は中央区にある人材派遣会社「ブルーダー」で週5日フルタイムの現役として元気に働きながら 、地元の奉仕活動を牽引されている守屋さんに、破天荒で愛おしい高校時代の思い出や、今もLINEで繋がっているという一生モノの友人関係についてたっぷりと伺いました 。
この記事では、番組内で盛り上がったエピソードをピックアップしてお届けします。
「下から数えて20番目、余裕だ!」テスト順位から始まった不思議な親友関係
高校時代の思い出を遡ると、守屋さんの学年である7期生は329人が入学 。入ってすぐに行われた最初のテストで、守屋さんは「306番〜308番」という驚きのスタートを切ります 。「でも、下にまだ20人くらいいるから余裕だ余裕だ!と思って安心した」と当時を笑う守屋さん 。
実は、そのまったく同じ306〜308番のラインに、同じ中学出身のやつともう1人、別の長野中学出身の男が並んでいました 。このテスト結果をきっかけに「お前も同じ順位か!」と一気に意気投合し、なんと50年が経過した今でも大親友として付き合いが続いているそうです 。一方で、同じ中学から一緒に県相へ進み「326番」を取ってショックを受けたもう1人の親友は、危機感からすぐに部活を辞めて猛勉強を開始、あっという間に上の優秀なクラスへ駆け上がっていったという、新学校ならではの対照的なドラマも明かしてくれました 。
守屋さん自身はバレーボール部に所属 。1学年下の後輩たちが非常に入れ込みが強く、のちに県相としては快挙となる「関東大会出場」を果たすほど強豪だったため、守屋さんは3年間地道に補欠として球拾いに汗を流しました 。それでも「3年間やり切ったことは本当に良い経験だった」と語ります 。
当時の授業で強烈に覚えているのが、田先生というユニークな先生の言葉です 。最初の授業でいきなり「君たち、人生なんか目パちくり(まばたき一瞬)だからな!目をつぶって開けたら、もう年取っちゃうんだからな」と言い放たれました 。当時は若さゆえにピンとこなかったその言葉が、今、70歳を前にして「本当に目を開けたら70歳になっていた。あの先生の言っていたことは本当だったな」と、深い実感とともに胸に去来しているそうです 。
母校のベッドでお酒を飲む!?夜間警備バイト「大行員」の濃すぎる青春
守屋さんの県相との繋がりは、高校卒業後、大学へ進学してからもさらにディープに続いていきました 。当時は、夜間の学校を守る警備アルバイトとして、卒業生がローテーションで泊まり込む「大行員(代行員)」という制度が学校公認で存在していたのです 。
守屋さんは同級生3人、全体で8人のOBチームを組んでこの大行員バイトを4年間継続 。形上は、夜間に校舎のすべての窓が閉まっているか見回る仕事でしたが、慣れてくると夜の事務室が卒業生たちの絶好のたまり場へと変貌します 。夜な夜な学校の事務室に仲間が集まり、今だから言える思い出としてお酒を酌み交わすことも日常茶飯事だったそうです 。
ある夜には、高校時代は現役生から非常に恐れられていた厳格な先生が、突然閉めてあるドアをドンドンと叩き「俺も無理やり泊めろ!」と乱入してきたことも 。「ベッドが2つしかないから無理ですよ!」と断っても「いいから泊めろ!」と押し切られ、先生の人間くさい一面に触れたこともありました 。
さらに、学校の鍵を握っていることをいいことに、朝5時に仲間を呼び集めれば、誰もいない県相の広大なグラウンドが使い放題! そこからOBたちで草野球チームを結成し、早朝練習に明け暮れるなど、まさに特権を生かした濃すぎる4年間を過ごしました 。
50年経っても高校時代のまま。LINEで東北旅行へ出かける7期の絆
この大行員や、当時県相生の憩いの場・たまり場になっていた喫茶店「違法人(いほうじん)」のマスターも7期生だった縁もあり、彼らのコミュニティは社会人になってからも途切れることなく続きました 。
20代・30代・40代の働き盛りの頃は、お互いの結婚式や親の葬儀といった冠婚葬祭の節目でしか顔を合わせられず、それぞれ銀行の支店長や企業の要職へ就いて全国へ散っていきましたが、50代後半を過ぎて仕事が落ち着き始めると、再び集まる頻度が加速します 。
今では最新の「LINEグループ」を使いこなし、誰かが「地方からこっちへ帰ってくるぞ」と書き込めば、パッと集まってお酒を飲む関係が復活 。今年の5月には、ロータリークラブの繋がりで知り合ったJTBの店長にお願いして完全オーダーメイドのプランを組み、仲間たちで3泊4日の東北旅行を敢行 。13人に声をかけて実際に参加できたのは4人だったそうですが、ひとたび集まれば顔のシワや白髪は関係なく、一瞬で15歳の高校時代に戻ってバカ話ができる「一生モノの財産」になっていると、目を細めて語ってくださいました 。
【同窓会コーナー】リニューアルしたHPと、現役生への「大会助成金3倍」の神改正
番組後半の同窓会コーナーは、13期生の平山(ナツき)さんと28期生の寺田ひろみさんが担当しました 。
同窓会ホームページが全面リニューアル: 数年前から大改修が行われている公式HPですが、現在はトピックの配信が大幅に強化されています 。先日の定期総会の報告はもちろん、この「Go!Go! 県相」の過去のラジオ放送の音源をアーカイブとして遡って聴くことができ、さらに年に一度発行されている「同窓会報(新聞)」の歴代バックナンバーも掲載中ですので、ぜひ覗いてみてください 。閲覧者数が急増しているため、HPへのバナー広告(スポンサー)も大募集中です 。
現役生たちの眩しい活躍: 会議室の古い書類ロッカーの片付けの際に田代校長先生から伺った、最新の現役生の活躍情報が紹介されました 。陸上競技部では、相模原市民選手権大会にて3年生女子が800mで大会新記録を叩き出して見事優勝、2年生男子も1500mで優勝を果たす大快挙 。さらに弓道部でも3年生女子が高校女子の部で優勝を飾ったほか 、茶道部が合同の学校茶道親睦茶会を積極的に開催しています 。国際理解教育の分野でも、ドイツから2名の長期留学生を受け入れ、逆に県相生がオーストラリアへ短期留学へ赴くなど、以前より格段にグローバルで活発な学校へと進化しています 。
同窓会からの補助金が大幅増額!: 現役生たちのこうした素晴らしい活躍を応援するため、先日の総会にて嬉しい規約改正が可決されました 。部活動が関東大会や全国大会以上へ出場する際、同窓会から部員1人あたり一律1000円支給されていた遠征支援金が、なんと「3倍の3000円」へと大幅増額されました ! 例えば10人の部活が出場すれば、同窓会から「頑張ってきてね」の想いを込めて3万円がスパッと支給されます 。卒業生の皆さまからいただいた入会金が、こうした形で現役生の大きな力になっています 。
【同窓会事務局からのお願い】
住所や氏名、連絡先が変更になった方は、年1回(12月)に全国の会員の皆様へお届けしている大切な同窓会報(新聞)を確実にお手元へ発送するため、同窓会ホームページの「連絡フォーム(住所変更フォーム)」よりお早めにお知らせください 。
また、クラス会、学年単位の同期会、部活動の同窓会を開催される際は、同窓会から通信費の開催支援として「1人当たり200円の補助」を行っています 。補助の詳しい申請条件や手続きの流れについてもホームページに掲載されていますので、ぜひうまく活用して、守屋さんのように何十年も続く一生の仲間たちとの絆を深めてくださいね 。