放送内容
神奈川県立相模原高等学校の同窓会がお送りするラジオ番組「Go!Go! 県相」 。年度末の締めくくりとなるシーズン10第12回の放送では、横浜線の通勤・通学ラッシュを避けるために朝の始業時間を少し遅らせている母校ならではの配慮や、コロナ禍の制約に負けず駆け抜けた現役生へのエールと共に、国内外のビジネス最前線で活躍する19期生の卒業生をスタジオにお迎えしました 。
今回のゲストは、ポストイットやメンディングテープ、そして医療・工業用の高性能マスク「N95」などで世界的に知られる3Mジャパン株式会社で、セーフティ&インダストリアルビジネスグループの責任者を務められている山口正宏さんです 。一人の「県相OB」として、音楽に全てを捧げた濃密な3年間の思い出と、その経験が現在のグローバル企業のマネジメントにどう活かされているのか、熱く語っていただきました 。
視聴覚室の机の上でかき鳴らしたギターと、バラバラの音を重ねるバンド論
高校時代の山口さんは、フォークソング同好会へ入会し、3年生の時には代表として全体をまとめる大役を果たしました 。当時の思い出として鮮烈に残っているのが、放課後の視聴覚室での光景です 。授業が終わると15〜20人の部員たちが一斉に集まりますが、椅子に座るとアコースティックギターが干渉してしまうため、みんなで机の上に座って演奏していました 。それぞれが長渕剛さんや吉田拓郎さん、オフコースなど、自分の好きな歌を大音量で歌うため、部屋の中はまさに凄まじいノイズ状態 。知らない人が見たら驚くような自由な空間でした 。
しかし、そんなバラバラの趣味を持つ仲間たちが、ひとたびバンドやグループを組んで1つの楽曲に向き合うと、途端にお互いの音を聴き合って綺麗な「調和(ハーモニー)」を生み出そうとしました 。山口さんは「個の力を最大限に活かしながら、いかに全体を調和させるかという当時のバンド論は、数百人の組織を動かす現在のリーダーとしての仕事と全く変わらない」と断言します 。なんと、高校時代の音楽仲間とはコロナ禍になる直前まで毎週土曜日にスタジオに入って2時間音を合わせ続けており、「生涯の友と出会えたことこそが、県相に入って最大の財産」と笑顔を見せました 。
入学時のトップ層から「ビリ2」への洗礼と、人生を変えた1冊の本
一方で、勉強面では進学校ならではの強烈な洗礼を受けました 。入学当時は特に英語が非常に高いスコアで、先生たちからも大きな期待を寄せられていた山口さん 。しかし、部活と音楽の楽しさに没頭するあまり勉強を一切しなくなり、卒業時には先生から「本当に期待していたのに」と深く感慨深げに嘆かれるほどの「ビリから2番目」へと急降下しました 。
1年の浪人生活を経て明治学院大学国際学部へ進学した後は、自分の興味のある分野を見つけたことで集中力が爆発 。タイの最高峰であるチュラロンコーン大学やタマサート大学へ留学し、多様な文化を持つ学生たちと労働人口の移動についてディスカッションを重ねる充実した日々を送りました 。また、在学中に内橋克人さんの『匠の時代』という1冊の本と出会い、プロジェクトXのような「ものづくりの裏側にある熱い人間ストーリー」に魅了されたことが、多様性に富んだグローバル企業である3Mへの就職の決定打になったと、ドラマチックな人生のターニングポイントを明かしてくれました 。
【同窓会コーナー】来月から導入!現役生を待ち受ける「70分授業」の衝撃
番組後半の同窓会コーナーでは、13期生のナツきさんが年度末の最新の学校情報をお届けしました 。
OB・OG世代に最も大きな衝撃を与えたのが、来月から母校の授業時間がこれまでの50分から「70分授業」へと大幅に変更されるというニュースでした 。1時間を超える長丁場の授業に、ナツきさんも「もし自分が現役の生徒だったらかなり厳しい!」と驚きを隠せません 。しかし、この70分化によって、ただ先生の話を聴くだけでなく、生徒同士の「教え合い」や「演習」、さらには「総合的な探究の時間」を長く確保できるようになり、実験や大学との高度な連携カリキュラムが非常にやりやすくなるという、時代に合わせた県相の進化のプロセスが解説されました 。
【同窓会事務局からのお願い】
同窓会本部は、会員代表として役員となった皆さんがボランティアで熱心に運営をおこなっています 。会員の皆さまからの住所変更やお問い合わせにスムーズに対応するため、個人情報の管理や代行業務は「株式会社同窓会事務局」へ委託されています 。
これらの活動維持や同窓会新聞の発行・発送、ホームページの運営を継続するため、卒業生の皆さまには「1,000円以上の活動維持費」の納入へのご協力を切にお願いいたします 。ホームページには、懐かしい古い下駄箱や校舎の様子、過去のラジオ音声もたくさんアップされていますので、ぜひ温かいお気持ちで母校の歴史を一緒に盛り上げていきましょう 。
今回のゲストは、ポストイットやメンディングテープ、そして医療・工業用の高性能マスク「N95」などで世界的に知られる3Mジャパン株式会社で、セーフティ&インダストリアルビジネスグループの責任者を務められている山口正宏さんです 。一人の「県相OB」として、音楽に全てを捧げた濃密な3年間の思い出と、その経験が現在のグローバル企業のマネジメントにどう活かされているのか、熱く語っていただきました 。
視聴覚室の机の上でかき鳴らしたギターと、バラバラの音を重ねるバンド論
高校時代の山口さんは、フォークソング同好会へ入会し、3年生の時には代表として全体をまとめる大役を果たしました 。当時の思い出として鮮烈に残っているのが、放課後の視聴覚室での光景です 。授業が終わると15〜20人の部員たちが一斉に集まりますが、椅子に座るとアコースティックギターが干渉してしまうため、みんなで机の上に座って演奏していました 。それぞれが長渕剛さんや吉田拓郎さん、オフコースなど、自分の好きな歌を大音量で歌うため、部屋の中はまさに凄まじいノイズ状態 。知らない人が見たら驚くような自由な空間でした 。
しかし、そんなバラバラの趣味を持つ仲間たちが、ひとたびバンドやグループを組んで1つの楽曲に向き合うと、途端にお互いの音を聴き合って綺麗な「調和(ハーモニー)」を生み出そうとしました 。山口さんは「個の力を最大限に活かしながら、いかに全体を調和させるかという当時のバンド論は、数百人の組織を動かす現在のリーダーとしての仕事と全く変わらない」と断言します 。なんと、高校時代の音楽仲間とはコロナ禍になる直前まで毎週土曜日にスタジオに入って2時間音を合わせ続けており、「生涯の友と出会えたことこそが、県相に入って最大の財産」と笑顔を見せました 。
入学時のトップ層から「ビリ2」への洗礼と、人生を変えた1冊の本
一方で、勉強面では進学校ならではの強烈な洗礼を受けました 。入学当時は特に英語が非常に高いスコアで、先生たちからも大きな期待を寄せられていた山口さん 。しかし、部活と音楽の楽しさに没頭するあまり勉強を一切しなくなり、卒業時には先生から「本当に期待していたのに」と深く感慨深げに嘆かれるほどの「ビリから2番目」へと急降下しました 。
1年の浪人生活を経て明治学院大学国際学部へ進学した後は、自分の興味のある分野を見つけたことで集中力が爆発 。タイの最高峰であるチュラロンコーン大学やタマサート大学へ留学し、多様な文化を持つ学生たちと労働人口の移動についてディスカッションを重ねる充実した日々を送りました 。また、在学中に内橋克人さんの『匠の時代』という1冊の本と出会い、プロジェクトXのような「ものづくりの裏側にある熱い人間ストーリー」に魅了されたことが、多様性に富んだグローバル企業である3Mへの就職の決定打になったと、ドラマチックな人生のターニングポイントを明かしてくれました 。
【同窓会コーナー】来月から導入!現役生を待ち受ける「70分授業」の衝撃
番組後半の同窓会コーナーでは、13期生のナツきさんが年度末の最新の学校情報をお届けしました 。
OB・OG世代に最も大きな衝撃を与えたのが、来月から母校の授業時間がこれまでの50分から「70分授業」へと大幅に変更されるというニュースでした 。1時間を超える長丁場の授業に、ナツきさんも「もし自分が現役の生徒だったらかなり厳しい!」と驚きを隠せません 。しかし、この70分化によって、ただ先生の話を聴くだけでなく、生徒同士の「教え合い」や「演習」、さらには「総合的な探究の時間」を長く確保できるようになり、実験や大学との高度な連携カリキュラムが非常にやりやすくなるという、時代に合わせた県相の進化のプロセスが解説されました 。
【同窓会事務局からのお願い】
同窓会本部は、会員代表として役員となった皆さんがボランティアで熱心に運営をおこなっています 。会員の皆さまからの住所変更やお問い合わせにスムーズに対応するため、個人情報の管理や代行業務は「株式会社同窓会事務局」へ委託されています 。
これらの活動維持や同窓会新聞の発行・発送、ホームページの運営を継続するため、卒業生の皆さまには「1,000円以上の活動維持費」の納入へのご協力を切にお願いいたします 。ホームページには、懐かしい古い下駄箱や校舎の様子、過去のラジオ音声もたくさんアップされていますので、ぜひ温かいお気持ちで母校の歴史を一緒に盛り上げていきましょう 。