県相同窓会 会報 第8号(1993年12月1日発行)
【特集】母校創立30周年記念式典 ― 築かれた伝統ある校風
相模原市民会館にて盛大に挙行
1993年11月5日、生徒1,039名、職員、PTA、同窓会旧役員、来賓ら約100名が出席し、創立30周年記念式典が開催されました。式典では、一期生として入学した佐藤功岳同窓会長が「プレハブ校舎やグラウンド整備の石拾いなど、創設時の苦労が今の誇りにつながっている」と祝辞を述べました。
- 記念講演:国際オリンピック委員会(IOC)委員の岡野俊一郎氏が「文化としてのスポーツ」をテーマに、スポーツマンシップの重要性を講演。
- 音楽鑑賞:卒業生の伊佐次美江さん(11期)、寺崎陸也さん(17期)らによるソプラノ独唱やピアノ演奏が行われ、芸術の秋を彩りました。
- 祝賀会とアトラクション:けやき会館での祝賀会では、澤康次とモダンカンカン(メンバーに19期生の小松千春さん)、演歌歌手の本荘かほるさん(26期)が登場し、会場を沸かせました。
記念品贈呈:トレーニング機器セットを寄贈
創立30周年を記念し、PTAと同窓会の連名で最新のトレーニング機器セットが母校へ寄贈されました。白井憲二副会長から北川保校長へ目録が手渡され、在校生の体力向上と部活動の発展に役立てられることとなりました。
同窓会・母校からのメッセージ
佐藤功岳 同窓会長:30年の節目と今後の運営
「広野の中にポツンと建てられた往時の姿から、今や県北学区のリーダー校に成長した」と母校の発展を回顧。一方で、同窓会運営が赤字決算となっている現状に触れ、会員各位へのさらなる支援と協力を呼びかけました。
北川保 校長:教育環境の整備と次代への決意
3年がかりの校舎補修とグラウンドの全面改修が完了し、ハード面が充実。新教育課程や学校週5日制の導入など、変化する教育状況に対応しつつ、県相の伝統である「礼節・信義・根性」を育む教育を推進していく意向を示されました。
地域に、世界に、卒業生をたずねて
地方分権の新しい担い手:長田尚さん(12期生)
城山町役場に勤務する長田さんは「行革フォーラムかながわ」の事務局長として活躍。中央集権から地方分権へと変わる時代の流れの中で、住民に寄り添う新しい行政マンの姿として期待が寄せられています。
わたしたちの街:文部省 宇宙科学研究所(相模原キャンパス)
由野台にある宇宙科学研究所を訪問。1993年2月に打ち上げられた科学衛星「あすか」や、将来の月探査計画についてレポート。身近にある世界最先端の宇宙研究施設を紹介しています。
会員の広場 ― 活発なOB・クラス会活動
野球部OB会:強豪・桐蔭学園を招いてのグラウンド開き
1993年6月6日、改修されたグラウンドにて桐蔭学園を招いた練習試合に合わせてOB会を開催。一期から24期までの約70名が集い、寄贈されたピッチングマシンでのホームラン競争や懇親会で旧交を温めました。
20期生同窓会:卒業8年目の再会
1993年4月10日、ホテルベルヴィ相模原にて開催。スーツ姿や結婚して名字が変わった仲間など、それぞれの道を歩む100名以上が集まり、ビンゴゲームや近況報告で盛り上がりました。
その他のクラス会報告
- 10期C組:町田にて開催。35歳前後、子育てや仕事の合間を縫って22名が集結。
- 28期E組:町田の居酒屋にて開催。卒業したての若いエネルギーで賑やかな一夜を過ごしました。
同窓会事務局より
平成4年度 収支決算と活動報告
会員データの入力作業や新聞発行、30周年記念事業準備委員会への参加などの活動を報告。また、創立30周年記念事業寄付者の芳名録が掲載され、多額の支援に対する感謝が述べられました。