県相同窓会 会報 第6号(1991年12月1日発行)
【特集】目標を高く掲げ、勝利に向かって努力 ― サッカー部インターハイ出場
進学校・県相サッカー部、初の全国大会への軌跡
1991年8月1日、県相サッカー部が悲願のインターハイ出場を果たしました。2回戦で徳島市立高校に0対2で敗れたものの、県代表としての実力は高く評価されました。本号では、坂本紀典監督、中村菊一校長、萩原祥吾主将、村上良道グラウンドマネージャーを迎え、チームづくりの苦労と喜びを語り合う座談会を収録しています。
- 選手の判断力を重視:「サッカーは試合中の判断が選手に委ねられる。自ら考えプレーすることが重要」という坂本監督の方針が浸透。
- 武者修行(対外試合):年間30試合以上の県外遠征を実施。静岡の清水東や東海一高など強豪校との交流を通じて実力を研鑽。
- 文武両道の精神:部活動で養われた集中力が勉強にも活かされ、昨年度も11月まで活動した3年生の多くが現役合格を果たしている。
同窓会・母校からのメッセージ
佐藤功岳 同窓会長:支援基金への協力に感謝
サッカー部の派遣費支援に際し、会員から目標以上の寄附が寄せられました。残額は「部活動派遣基金」としてプールし、今後の母校支援に活用されます。また、1993年の創立30周年を控え、さらなる活動の充実を目指します。
中村菊一 校長:団体競技での初快挙を糧に
団体競技での全国大会出場は開校以来初の快挙。これを機に全校的な部活動振興の弾みにしたいと考えています。同窓会の皆様の手厚い支援に改めて感謝申し上げます。
地域に、世界に、卒業生の活躍
夢は生徒のオリンピック出場 ― 三畑義則さん(1期生)
相武台前でスポーツクラブを経営する三畑さんは、社会教育の一環としてスイミング、体操、剣道などの指導に尽力。将来は自らのクラブからオリンピック選手を輩出することを目標に、インストラクターの育成にも力を注いでいます。
20年の歳月の移り変わり ― 菊地原芳憲さん(4期生)
積水ハウス株式会社勤務。1970年の卒業から20年、住宅産業の最前線で街の変容を見守りながら、同窓生や在校生の活躍を応援しています。
僕の主治医:矢敷動物病院 ― 矢敷光世さん(3期生)
麻溝台に開院した「矢敷動物病院」。犬の「ゴン太」の視点から、優しく信頼の厚い矢敷院長の活躍がユーモラスに紹介されました。
会員の広場 ― 同期会・クラス会報告
8期同期会:150名が集結
1990年11月23日、レストラン「ア・ドマニー」で開催。11名の恩師を迎え、旧交を温めました。席上、5年後を見据えた「8期会基金」の設立も承認されました。
在校生の快挙:黒川玲子さんが外務大臣奨励賞を受賞
3年生の黒川玲子さんが、高校生エッセイコンテストで特選を受賞。カンボジア難民の女性への日本語指導体験を通じ、他者への理解と日本人としての反省を綴った「カンボジア人チョムさんと私」が高い評価を受けました。
その他の活動報告
- 吹奏楽部:第1回定期演奏会を開催。OBの小田島賢さん(15期)が指導にあたり、高校生の行動するパワーを支援。
- 24期同期会:サッカー大会と懇親会の二部構成で開催。
- 25期3Aクラス会:卒業から5ヶ月、200%(※原文ママ)の出席率で賑やかな再会。
同窓会事務局より
組織部会だよりと会計報告
組織部会と地域部会を統合し、同窓会の活性化を推進しています。クラス会開催時の郵送料補助(1名あたり310円)などの支援制度も活用してください。平成2年度の収支決算報告では、名簿作成費用や新聞発送費用の内訳が報告されました。
わたしたちの街:第9回全国都市緑化かながわフェア
1992年10月から、県立相模原公園および市立相模原麻溝公園を会場に「グリーンウェーブ・相模原」が開催されます。巨大な展望塔や大温室など、地域の新たなシンボルとしての期待が高まっています。