県相同窓会会報 第38号(2023年12月発行)要約
母校創立60周年:継承される伝統と新たな出発
創立60周年を迎えさらなる「県相ブランド力」の発展を(佐藤功岳 会長)
母校は昭和38年の設立認可から数えて本年11月に創立60周年を迎え、11月10日に記念式典が挙行されました。一期生が入学した当時から続く「県相」の呼称は、初代応援団長が提唱したものです。現在、同窓会ではインターハイや全国大会に出場する部活動への横断幕提供や旅費援助を積極的に行い、現役生の活躍を全力でバックアップしています。
変化し続ける学び舎(田代宗弘 校長)
校長着任2年目を迎え、校舎の耐震工事完了や正門前歩道の拡張、枯山水の改修など、環境整備が着実に進んでいます。本校は現在、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)および「学力向上進学重点校エントリー校」として、理数系人材の育成や第一志望合格に向けた高度な教育を展開。コロナ禍を経て、生徒たちが自ら魅力を発信する活気ある学校づくりを推進しています。
卒業生をたずねて:多様なフィールドで輝くリーダーたち
余生を愉快に「落語」と共に:磯部文保さん(1期)
県相時代は「自称劣等生」だったが、大学での落語研究会(落研)との出会いが人生を激変させました。定年退職後、本格的に稽古を再開し、芸名「葵亭蕎麦助」として活動。プロの噺家とも共演し、年数十回の高座を務めています。同窓会60周年での高座披露という夢に向かって、生涯現役を貫いています。
小学校の先生として未来を育てる:篠原真さん(19期)
柔道部出身。高校時代に仲間と制作した8ミリ映画「横浜アウトサイドストーリー」を通じて、プロデュース力を学びました。現在は相模原市立二本松小学校の校長として、アメフトの経験を活かした「フラッグフットボール」の導入や、児童の学力保障に尽力。「子どもの成長を間近で見守れる素敵な仕事」を後輩に勧めています。
南区のまちづくりを牽引:加藤宏美さん(20期)
バレーボール部OG。建築職として相模原市役所へ入庁し、本年4月から南区長に就任。3年間部室で仲間と語り合った経験が今の絆の原点であり、人生の宝物であると語ります。大凧まつりや阿波踊りなど、地域の魅力をSNSで発信し、誰もがイキイキと暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
令和元年ベスト4進出の記憶:坂手裕太さん・風間龍斗さん(52期)
快進撃を支えた主将と副主将。効率的な練習とメンバー外部員による徹底したデータ分析、そして同窓生や応援団・吹奏楽部との「団結力」が勝因であったと振り返ります。佐相監督から贈られた「負けず嫌いであれ」という言葉を胸に、社会人としての新たな挑戦を誓っています。
クラブ活動近況報告:弓道部
正しい射を追求し、心の成長を(今藤琥斗 部長)
平成29年に部に昇格。現在、留学生を含む64名の部員が在籍しています。週3日、市営弓道場で段位所有者の指導を受けながら、2段獲得を目指して稽古に励んでいます。市民選手権での女子個人1位・2位独占など成果も上がっていますが、練習拠点の市営道場取り壊しに伴う場所確保が喫緊の課題となっています。
事務局・会計報告
母校環境整備の完了とお願い
今夏の改修工事により、長年親しまれた木製下駄箱がスチール製へ更新されました。同窓会では引き続き「活動維持費(年1,000円以上)」を募っております。会報発送、ホームページ維持、そして現役生への補助(全国大会出場時など)の原資となります。また、クラス会開催の際の通信費補助(1人200円)を増額継続中ですので、積極的な活用をお願いします。
現役生の活躍(令和5年度成績)
- 英語ディベート同好会:全国大会入賞。公立校随一の実力を発揮。
- 吹奏楽部:東関東選抜吹奏楽大会で金賞を受賞。県内屈指のサウンドを堅持。
- 陸上競技部・空手道部:県大会で複数の入賞を果たし、関東・全国レベルの活動を展開。