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第12号

同窓会新聞 第12号

発行日:1998年3月1日

県相同窓会 会報 第12号(1998年3月1日発行)
【特集】母校の伝統継承と新たな門出 ― 32期生卒業、35期生入学
佐藤功岳 会長:1期生卒業から31年、会員数1万1千人突破

1998年春、母校は32期生を送り出し、新たに35期生を迎えます。1期生が卒業して31年が経ち、会員は1万1千人を超えました。今や同窓生は社会の中核を担い、経営者や親子二代の同窓生も増えるなど多彩な広がりを見せています。本年度は設立35周年を記念し、最新の会員名簿の発刊を決定いたしました。

入江一 校長:27年ぶりに母校へ「お帰りなさい」

創立時から8年間勤務した入江先生が、校長として再び県相へ。教室に掲げられた「礼節・信義・根性」の額に懐かしさを感じつつ、自主的に行事(相翼祭など)を運営する生徒たちの姿に「学園ドラマのような良き伝統」が脈々と受け継がれていることに感銘を受けたと述べられました。

恩師を偲び、再会を祝す
第2代校長 落合渉先生を偲んで

1996年3月、母校の飛躍的発展に尽力された落合渉先生が逝去されました。8年8ヶ月にわたる在任中、サッカーコートやハンドボールコートの整備など、現在の「県相」の礎を築かれました。定年後も名誉会長として同窓会を温かく見守ってくださった先生に、心よりの哀悼の意を表します。

ワンゲル部OB会:入江先生の着任を祝うハイキング

元顧問の入江校長を歓迎し、仏果山から経ヶ岳を歩くOB会を開催。先生は11キロの道のりを自宅から歩いて登山口へ現れるという驚きの健脚ぶりを披露。頂上での乾杯とともに、師弟の絆を深めました。

卒業生をたずねて ― 多様なフィールドでの挑戦
L・リーグの舞台で:西村有乃さん(30期生)

「読売西友ベレーザ」に入部。厳しいレギュラー争いと怪我による挫折を乗り越え、「県相サッカー部での思い出」を支えに再びピッチに立ちました。自己アピールの重要性を学び、さらなる飛躍を目指しています。

真実の報道とデータとの戦い:松沢一憲さん(1期生)

毎日新聞社にて「大学合格者速報」や競馬予想欄を担当。大学時代の新宿騒乱での経験から「真実の報道」を志し、現在は膨大なデータと向き合う日々。1期生の原点である「石拾い」の時代を懐かしく回顧されています。

教育・技術の最前線から
  • 内閣総理大臣賞受賞:田口正男さん(7期生/弥栄東高校教諭)。生物部を指導し、トンボの研究で「日本学生科学賞」の最高賞を受賞する快挙を成し遂げました。
  • 医療機器の開発:大住良太さん(21期生)。GE横河メディカルシステムにて超音波診断装置の開発に従事。世界基準の環境で奮闘中。
現役生の今と進路実績
部活動報告:61人の吹奏楽部と誇り高き應援團
  • 吹奏楽部:部員61名の大所帯。意見の衝突を乗り越え、最高の演奏を目指して定期演奏会へ。
  • 應援團:灼熱の球場で野球部を鼓舞。「勝利への一念」をモットーに、日々精進しています。
  • 福祉スタッフ:相翼祭でのバザー収益で車イスを寄贈。福祉を身近にする活動を継続中。
  • 陸上競技部:女子円盤投の優勝など活躍。地元開催の「かながわ・ゆめ国体」に向け強化選手も選出。
進路状況:現役進学率70%超を維持

31期生(1996年卒)は、東京都立大(28名)、横浜国立大(8名)をはじめ国公立4年制大学に127名が合格。現役・既卒合わせた4大合格延べ総数は1183名に達し、県相の学力向上を証明しています。

同窓会事務局より:8年ぶりの「会員名簿」発刊

1990年以来となる会員名簿の完全刷新を進めています。住所不明者の調査やデータ入力作業を強化し、今夏の発行を目指します。予約限定販売(1冊4,980円)となりますので、同封の振替用紙での早期申し込みをお願いいたします。CD-ROM版の制作も検討中です。

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